――別室にて。

そこでは廃棄処分寸前のオス被検体がメスの被検体たちによって「再生処理」を受けていた。

オス被検体は身長175、年齢35、中年太りがたたり腹が醜く垂れている。

長いラボ生活のせいで栄養過多と運動不足を強いられ、加えて度重なる精液採取に

精巣が異常をきたしてしまった。

メス検体は、所長の3人目の娘、砂美 二女の香奈 長女の萌恵から成っている。

3人とも黒のラバー製ボディスーツに素足といういでたちだ。幼児体形にそのコスチュームは

かなりアンバランスと言えなくもない。

が、ある種の人間から見れば非常に高ポイントな恰好だ。

彼女等所長直属と言ってよい被検体は、少し前から「砥ぎ子」の訓練を受けていた。

錆びた包丁をグラインダーで砥いで再び鋭利にさせるように、勃起しなくなったオス被検体を

奮い立たせるのが役目だ。

ラボには数十人の砥ぎ子が常に出番を待っているのだが、この3人はかなりの成功を収め

成績優秀であった。

 

リーダー格の砂美が、大の字に縛り付けられたオス被検体に顔を向かい合わせて馬乗りになった。

だらりと萎えたままの陰茎がぐしゃりと小ぶりなヒップの下敷きになる。

「ぐうう・・・」

オス被検体は唸った。薄いラバー越しにまだ歳がフタケタにもならない股間の体温を感じることが出来た。

「ダラシないわねっ しっかりしなさいよ!」

見下ろしながら嘲り笑う砂美。

まだか細い両手をブヨッとしたオス被検体の胸に置き、体を前後に揺すり始めた。

裏スジを、砂美の股間が前後に舐めるように滑る。

「あ、あんたのココ、なりだけはおーきいわね」

心なしか砂美の頬が少しばかり熱を帯びたように染まった。言葉もあまり余裕がない。

確かにこのオス被検体、勃起前の状態でもゆうに長さ30センチはある。胴回りも砂美のフトモモを

いくばくか細くしたぐらいの太さの持ち主だ。中でもカリの張り具合は3人娘を虜にした。

今回この再生処理に採用されようと、あの手この手でラボ長を説得したのは、

見事なそのハリが目当てだった。

 

大型ベッド上では砂美が躍起になってオス被検体を奮い立たそうとしている。が、

肝心の肉塊はぴくりともしない。

「砂美。アンタのほうが感じちゃってるんじゃないの?」

ベッドの端に両肘をついて眺めていた次女の香奈が意地悪く尋ねる。

「そんなこと・・・ナイわよっ」

ショートヘアを振り乱し、なおもスマタを続ける砂美。

「しょうがないわね。萌恵おねえと一緒に手伝ってあげる」

反対側でやはり肘を立ててボウッと見つめていた長女の萌恵がはっと顔を上げた。

 

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