現在よりも医学がはるかに発達した未来の出来事。
「ほーら挿入ったあ」
深夜の寝室に呻き声がふたつ、しっとりと濡れた女の声がひとつ、周囲の薄暗い壁に吸い取られる。
「ふふ。スゴイ・・・みっちりはいっちゃって指も差し込めないわ。どう?ヒロの腸内(なか)は?」
息も絶え絶えな為蔵に添い寝した妻の倫子がたわわな爆乳を押し付けながら、がっしりとした胸にぼってりと舌を落としてきた。
「うっうーむ・・・いい・・・」
墨汁を落としたような黒髪を撫で上げたかったが、両腕はぴくりとも動かせない。
いま彼は両手を部屋の柱に括りつけられていた。
両手だけではない。両脚もしっかりとロープで固定され、広い寝室に大の字になっていたのである。
むろん彼の趣味だ。
若い頃から彼は特殊な趣味の持ち主であった。いわゆる男色家である。
倫子と結婚し、妻が男児を妊娠したことを知るや狂喜した。
かかりつけの産婦人科に多額の金を渡し、生まれたばかりの自分の子供に大量の性ホルモンを投与させたのである。
退院し、自宅で育てることになっても息子の女性化は徹底していた。
着せるものは当然女の着るスカートの類やキャミソール、下着は女児用アニメプリントパンツ。ランドセルは赤。
何回も見せられる女児向けアニメのお陰で、すっかりそのキャラクターになりきってしまっていた。
そのキャラの持つ杖などのグッズを欲しがるようになり、為蔵は買い与えては舌なめずりをしながら息子がキャラの真似をするのを眺めてるようになった。
市役所に出す出生届は「女」の欄にマルがくっきりとつけられた。
倫子はいぶかしげに思いながらも夫のすることを止めようとはしなかった。
彼女は生まれつき裕福な育ちに加えて淫乱な女だ。縁あってひとまわり年上の為蔵と暮らすようになったのだが、嬉しい誤算があった。
彼が人並みはずれた巨根の持ち主だったこと、底なしの絶倫であったことだ。
毎日充実した性生活を送ってきたが、ヒロが生まれて7年ほど経過した頃にはいつのまにか夫は妻の相手をそれとなく拒むようになった。
年齢(とし)は37。一番あぶらののった時期だ。
生まれつき良質の肌質だったのがこの年になるにつれますます磨きがかかるようになった。
やや段腹気味の脂肪がほどよくついた下腹。シミ一つ無い尻肉。半袖シャツの袖部分がぴっちりとなるほど肉付きのよい二の腕。
両脚を閉じると、内股の向こう側がほぼ見えなくなるほど左右の太腿はむっちりと肉が纏いついている。
が、膝と踝はキュッと締まっていて隙は無い。
そして両肩が支えるふたつの乳房は、天然モノの爆乳であった。
歳が進むにつれ衰えるのが常の女の体が、倫子の場合にはまったく当てはまらなかった。
それも、一切の化粧や注射、投薬などのけがわらしい人為的な誤魔化しをしたことがないのだから怖ろしい。
彼女の体に表れるものは、臭いも肌の赤みも肌の張りも全て彼女自身から滲み出てくるものだ。
だが、為蔵がなにより虜になったのは彼女の長い舌であった。
「あなた。またアレで出すの?」
薄暗い明かりの和室に興奮の入り混じった声が耳元で囁かれる。
「そうだ。はやくやってくれ」
倫子の胸の谷間、太腿、両手、足裏をひとしきり堪能したあと為蔵は、妻のアナル責めで事を終えるのが日課となっていた。
うつ伏せになり、がっちりとした腰を高く掲げると女の様に催促する。
うんざりしつつも内心はめらめらと何かが燃え出すのを止められない倫子。
「ほんとに変態さんねおまえは・・・なりがデカいだけでわたくしを孕ますことも出来ない、この能無しチンポがっ!」
真後ろから四つん這いになって、目の前のぶらさがった巨大なモノを煽りはじめる倫子。
すると別の生き物になったかのようにぴくりと反応すると、つうっと透明なモノを垂らし始める。
「いい?子供一つつくることも出来ないチンポはタダのバイヴ・・・そう・・・わたくしの肉バイヴしか使い道がないわね」
透明な糸がだんだんと太くなってきた。
「汚らしくて触ることも出来ないわ。しょうがないからコレで出させてあげる。たっぷりとね・・・」
醜い尻の毛だらけの肛門になんの躊躇いもなく顔を寄せる。
いつも排泄する部分にねっとりとしたものが張り付き、為蔵を唸らせた。毎回のことだがこれだけは堪らない。自然に入り口がひらく。
「ふふ・・・もうおねだり?卑しいわね・・・わたくしのコレがそんなに欲しいわけ?」
窄ませた唇からわずかに舌先を出し、ぐるっと円状に一回転させる。
「おおうっ」
歓喜の声と共にきゅうっ、と舌をつかみ奥へとひきこもうとする為蔵に、素直にのみ込まれる倫子。
「ううっ、ーむ・・・」
体の真ん中を走る、ずーんとした鈍痛が快い。
倫子の舌は完璧だった。予測不能な動き、臀部の割れにかかる甘い吐息。
全く触れられもされない陰茎が、裏筋をめいいっぱい浮き立たせて今や鬼の形相になっていた。縦にびくんびくんと震えている。
ずんっ。
突然、意思と関係なく亀頭が大きく下腹を叩いた。
「あんっ!」
枕に突っ伏した為蔵が女のような声を出し、激しさを増したカウパーをあたり一面に撒き散らし始める。
目を細めながら先端を硬く尖らすと、倫子は強烈にその部分を擦りあげ始めた。
「ああっ ああっ ああんっ!」
女になりきった為蔵が思う存分喘ぎ声を響かせた。バチンバチン、と面白いように亀頭が腹を叩く。
前立腺の場所はとっくにわかっている。
数分後、指一本触れられないまま為蔵の一物はコップ一杯もの量を真っ白な布団にぶちまけた。
これほど倫子の舌技に夢中になっていた為蔵が、子供が生まれ数年経つとなぜか妻によそよそしくなったのである。
以前は寝室はひとつだったが、今はふたつだ。新しく為蔵が自分用に増やしたのであった。歳は倫子が36、為蔵が45。
夫の旺盛な性欲を充分知り尽くしていた倫子はいささか傷ついたものの、レズの気も持ち合わせていたので近所の主婦仲間を呼んでレズパーティーを開いたりした。
柊巴(35)、桂木佐奈(37)、佐伯裕子(38)。皆、そろいも揃って巨乳のれっきとした人妻だ。
成金の財産目当ての卑しい人々ではない。なにしろこのあたりは戦前から続く高級住宅街である。おっとりとした性格に加え、顔の表情やしぐさに淑女の品格とメスの淫乱さが同居していた。
倫子が疑問に思ったのは、就寝時必ずといっていいほど夫が息子のヒロを部屋に呼ぶことであった。
丁度ヒロが6歳の誕生日を迎えた頃である。
その頃になると、ヒロは誰もが振り返るほどの美少女に変貌していた。母親の顔を受け継いでいるのは勿論だが、やはり性ホルモン投与は怖ろしい。
倫子が驚愕したのは性器についてであった。
ある晩浴室で、腰まである長い髪の毛を洗ってやっていた。何気なく息子の股間に視線を落とすと明らかに子供のサイズではないモノがそそりたっていたのである。
夫のモノとほとんど遜色は無い。
手が伸びるのを必死に堪え、その晩倫子はシャワーで髪の毛のシャンプーを洗い流した。
日に日に自分の息子が女らしくなってゆく。
生まれた当初は疑問に思っていたが、この頃から倫子は妙な気分になっていた。
大抵、好事家によるこの手の処置は失敗に終わることが多かった。醜く体が崩れ、ゴミの様に廃棄されるのを何度も見ている。
しかしヒロは完璧に6歳の女の子として通用していた。
心配していた股間の部分は驚くほどの膨張率のお陰で、普段は小さな女児用ショーツに可愛く収まっている。
為蔵は小学校に通わせるのをやめてしまった。自宅に新設した学習ルームで自分が先生になって教え始めたのである。
「まあ、イジメが心配ですものね」
倫子もこれには賛成だった。イジメは建前で、ヒロを独占したかったのが本音だ。
少しでも他人に見せたくは無かった。
しかし本当に独占していたのは夫の為蔵だったのだった。
ある晩、いつものように為蔵とヒロが寝静まったあと倫子、巴、佐奈、裕子の四人でパーティーを開いていた。
無論健全なものではない。
ひとしきり愉しんだ後、飲み物をとるために調理場へと向かう倫子。為蔵の寝室を通りかかると、なにか物音がする。
もう寝静まっているはずなのに変だ。
そっと襖を開け、隙間から覗いてみた。
途端に夫の唸り声が耳元に流れ込んできた。まるで性交中のケモノのそれだ。
「ふふ・・・凄いオナニーしてるのね」
冷めかけていたモノがまたむらむら湧いてきた倫子は、暗がりの中で仰天した。
夫の真後ろで小さなものがゆるゆる動いていた。息子のヒロだ。
キャミソールのみの姿で全裸の父親を後から突いている。
「はあっ・・・はあっ・・・パパァ・・・もう出ないよぉ!」
降参気味のヒロだったが嫌がる様子も無く父親を責めあげていた。
「おっ・・・オトコにこんなことさせるなんて・・・それもじつのむすこに・・・じぶんがどれだけいじょうかわかってんの?・・・パパァ?」
「うーむっ・・・」
「ボクがおとこのこだってゆーの、とっくに知ってるんだよ?パパたちは必死にボクをだましてるつもりだったんだろうけど」
高く上げた為蔵の腰に、ぱちんとヒロが小さな尻をぶつける。
ふたりは互いに反対の方を向き、布団に四つん這いになっていた。
為蔵が呻くたび、ヒロの黒髪が小さな背中で泳いでいた。
「ねえ満足?まんぞくしてるの?」
腰を引き抜いたヒロと為蔵の間からずるりと黒光りするモノが現れる。その幼い体つきからはおよそ想像も出来ないしろものだ。
「おううっ」
引き抜いたままぐりぐりと円を描き始めると、為蔵の声がうわずってきた。
「うふうっ・・・」
急激に締め付けられたのかヒロも余裕が無くなってきた。小さな手が布団のシーツを鷲づかみにしている。
「おーーっ」
ふたたびパチンとヒロが丸い尻を押し付け、ぬるりと巨根が消えたと同時に為蔵は果てた。
翌日。
「ちょっとあなた。今夜いい?」
意味ありげに見上げてくる。その両目は見てすぐ分かるほど欲情していた。
この頃ご無沙汰なのは確かだ。たまには相手をしてやるのもいいか。
「今度は趣向をすこーし変えたの・・・ノートパソコンから私の寝室を覗いてくださる?」
「おいおい変わったことをするやつだな。まあいい」
倫子の妊娠中は、このモニタの前で自慰を覗きあいお互いに激しいオナニーをしたものだった。久々に新鮮な気持ちになった為蔵は、薄暗い寝室の中パソコンの電源を入れた。
ニタニタとした為蔵の目に飛び込んだのはうっそうとした茂みにのみこまれた息子の巨根だった。
高価な業務用のカメラは、繋がったふたりを真後ろから余すことなく映している。
何度もその顔を見直す為蔵。倫子とヒロだ。間違いない。
そこには、いつも為蔵を縛り付けていた二本の柱に今度は息子のヒロを仰向けで縛り付け、勝ち誇った表情で跨る倫子が居た。
「ふふ・・・オトコのケツよりこっちのほうがいいでしょ?たくさんお鳴き・・・そしてタップリと出すのよ」
マイクが拾う倫子の声は濡れていた。
「うう・・・」
意味不明な怒りがこみ上げると共に、あぐらをかいた為蔵の右手は自然といきりたったモノに伸びていた。
「まあ・・・自分でするのはもったいないですわー」
いきなり背後からするっと別の手が伸び、為蔵は声を上げそうになった。
「失礼しますわ」
右側からもうひとり別の声がしたかと思うと、反対側の三人目と一緒になってあっという間に為蔵の両手首を縛り上げてしまった。
天井でからからと音がする。滑車の音だ。
何者かが無言で縄を引っ張り上げるたびに為蔵の両手は強制的に上昇していった。
やがて音が止まり、両手首を頭上で縛られたままあぐらで座った状態になった。かなり苦しい体勢である。
暗闇にぼんやりと宿るモニタの光に浮かび上がる三人の人影。
「ごめんなさいね勝手にお邪魔して・・・でも奥様の命令なの。ゆるしてくださいね」
背後からいきなり手を伸ばしてきた女が耳元で囁いてきた。むっちりとした巨大な肉の球がふたつ、背中に押し付けられる。
正面のモニタの中では栗色の茂みに何度ものみこまれるヒロの巨根があった。
「ほおら・・・ご自分のご子息が奥様にめちゃくちゃにされてますわよ?・・・あらあ?このご主人、そうとう興奮されてますわね」
右側からもうひとりがにじりよってきた。
「あらやだ・・・バッキバキにボッキしてるじゃないですかあ。実の親子同士なのにいいんですか?」
左側からも興奮気味に四つん這いで近寄ってくる。
画面の中のヒロは避妊具もつけず丸腰で母親の胎内に種をつけようとしていた。否、母親の倫子が夫へのあてつけに息子を犯していると言うべきだろう。
実際そのとおりだった。
息子の下半身を蕩けさせながら彼の乳首を舐め溶かしていた顔を上げ、カメラの方を振り返る倫子。
その顔はまさに勝ち誇った顔だった。
「奥様はね、かなりお怒りの様子でしたわよ?ご主人がご子息に手をおだしになられたのがね・・・」
右側の女がこれまた豊満な胸を押し付けながらしなだれかかってきた。首筋になまあたたかい息がかかる。
「それにしても思ってたとおりの変態家族ですわ。親子で、しかも男同士で!・・・ああこっちも興奮してきましたわあ・・・」
左乳首をカリッと噛み付かれ、為蔵は脳髄がぞわりと震えた。
「はいはい!おしゃべりはやめておしゃぶりに専念しましょ?今晩はキンタマが空っぽになるまで覚悟宜しくて?」
背後の女が両乳首を奪い取り、為蔵の両腋からのばした両手でそれを弄くりはじめたのが合図だった。和風の寝室が一気に淫水の音で埋め尽くされる。
為蔵の既に人並み以上にそそりたった逸物を、人妻の手の平が3人分絡みつく。
「うおーーっ!」
あまりの快感に何もかも忘れそうだ。
俯くと薬指にはまった指輪が3つ、自分が出す淫水にまみれながら音を立てて上下していた。
背後で乳首を責めていた女もいつのまにか手淫に参加していた。
「うーっ・・・うーっ・・ああっ!」
彼女は左乳首をすり潰すように痛めつけながら、右手の人差し指と薬指で大きく張り出したカリをひっかけるや親指を尿道にあててきたのである。
「ふーっ・・・ふーっ・・・どっどうするかもうわかってますわよね?」
耳元でまた囁かれると脳が蕩けるようだ。
「ああっ・・まさか・・・」
「わたくしたちはね、奥様の命令で嫌々こんなことをしてるんですの。ホントはこんなコト・・・イヤなんですよ?」
「はーッ・・・はーっ・・・や、やめて・・・」
「あらあ・・・でもさっきよりも沢山出てきましたわよ?いやらしいお汁が・・・」
「いや・・・勘弁してくれ・・・はあっ」
頭上の縄が狂ったように軋み音をたてた。が、両腕はびくともしない。滑車を支えている天井アンカーは20のケミカルだから当然だ。
いくら3人に責められようとも相手はか弱い女どもである。しばられて自由を奪われていなかったら余裕で立場を逆転できた。
今頃は逆にこのメスブタどもをひいひいよがらせていたであろう。
だが不覚にもこのざまである。
「うそばっかり・・・本当は悦んでるくせに・・・ほうらパクパクお口をあけて金魚みたいですわあ・・・」
夢見るような物言いで呟き終えると、背後の女は有無を言わさず指を挿入れてきた。
「がーっ!」
ほんの2,3ミリほど挿入っただけで激痛が走る。まるで全身を焼けた杭が貫いたようだ。
「ほんっ・・・ほんっと・・・に・・・やめ・・・て・・・」
女にくらべはるかに大柄な体がお人形さん扱いである。
しかしこの三人の女は為蔵の異様に膨れ上がった剛のモノに目が釘付けであった。両手で掴んでもまだ余るほど大きいのだ。
「ああっ!ウチのなんかよりゼンゼン大きいわっ!まるで馬のアレね・・・」
「はあっ・・・倫子もイイのつかまえたわねえ・・・くやしい・・・」
「もう今の亭主捨てちゃおうかしら・・・このヒトなら飼われてもいい・・・」
「ふふっ。バ〜カ!飼うのはわたくしたちですわよ?」
思い思いのせりふを吐き捨てながら為蔵が泡を吹くのも構わず責め上げる。
「でもすごいですわ・・・もうこんなに挿入っちゃった・・・」
「痛くないのでしょうか?」
ごりっごりっ、と手に余る巨根をしごきあげながら左側の女がずぶずぶと埋まってゆく親指を上気した顔で見上げた。
「痛い訳ないですわ・・・ココはこーんなにバキバキじゃあないですかあ・・・もうヤケドしそう・・・」
右側の女は鋼鉄の様になった根本あたりの、太ぶとと浮き上がったたくましい血管にうっとりとなっている。
「ほんとう・・・もうわたくしたちの両方の手では手に負えませんわ!こうなったら・・・」
手の平の感触が無くなった。
「うっ・・・うーむうっ」
急にナメクジのようなものが2匹、表皮に這い回り始める。下を向くと熟れた女達がソフトクリームを舐める要領で整った唇をぬるぬるはしらせていた。
「くっ!」
空いた手で睾丸を潰され頭の中が一瞬真っ白になる。
馴れた人妻ふたりの口技にかかってはさすがの為蔵もひとたまりも無い。ぐんぐんと限界が近づくのが嫌でも分かった。
三人はすっかり無言になった。代わりに荒い息遣いしか為蔵に聞こえてこない。
明らかにこの女達も興奮しているのだ。
背中越しの女はいつのまにやら親指から中指に替えていた。自分でも驚くほどズブズブと挿入っていく。
急激に睾丸が引っ込み、左右の女は中身が無くなってかたくなった陰嚢の皺をもみくちゃに揉み上げ始めた。
「ぐうっ!」
尿道の中で留まった指がうねうねと掻きまわしはじめ、脳内を鈍痛が駆け抜ける。
そして、その手の平に白濁を何回もぶちまけるのはそう時間がかからなかったのである。
それがきっかけで、定期的に為蔵、倫子、ヒロ、巴、佐奈、裕子の合同パーティーが開かれることになった。
巴、佐奈、裕子はめいめい既婚者なので、配偶者に悟られないよう近々催される町内の小さな祭りの準備会ということで口裏を合わせていた。
「お腹が大きくなったらどうしましょう?」
三人で冗談交じりにそんな声が飛び交うが、気遣う様子は微塵にも無い。むしろ積極的に孕ませようと日に日に為蔵とヒロを搾り上げる始末である。
もっとも、ヒロもこの母親を含め四人の前では常に受身であったが、為蔵にはサドッ気をいかんなく爆発させていた。
「おおおうっ!」
「オトコ同士で・・・いやらしいですわ」
パーティー会場となっている為蔵の自宅寝室では父親を盛んに突き上げる息子と、顔を赤らめながらそのおぞましい光景を凝視する三人のゲスト、
そしてひとり静かに自分を慰める母親の姿があった。
真っ白なタンクトップのみ着用したヒロは完璧な少女になっていた。
「さあたっぷりお出し!あんたのそのぶよぶよの腹にクサくて汚いお汁をぶちまけるのよ!」
自分の指ではあきたらず、どっかと夫の顔に跨る倫子。
「はあっ・・・ボク・・・もう出そう・・・」
正上位で交わっていたヒロがはやくも降参のサインを示した。
「パパが出すまでがまんするの・・・いいこと?もうすぐだから・・・」
「でもっ・・・でもっ・・・もうダメ・・だあ・・」
びゅるうっ!
がくんっと深く突き入れたかと思うと、ヒロはまだ青白いモノをどくどくと注いだ。タンクトップの肩紐を半分脱げかかりながら、半開きの口から涎を垂らして出し続ける。
「おうっ!」
はずみで為蔵も果てた。がっしりした胸や腹に白い液体が飛び散る。
「坊や。休んでるヒマはないわよお?」
無防備な尻にぴっとりとなにかがあたった。
「あーっ!」
お尻をなにかとてつもないものが侵入してきたかと思うと、信じられないスピードで自分のモノが勢いを取り戻す。
「うーっ!」
その得体の知れないモノが根本まで収まる頃には、ヒロのそれは為蔵の腸内で痛いほど跳ね上がっていた。
「うーむっ」
為蔵も妻のまたぐらの下で思わず呻いた。ふたたび中を掻き回され、下腹の一物から新しく先走りをどろりと漏らす。
「あら?ひょっとしてこっちははじめて?じゃあもっと細いのがよかったかしら・・・」
と言いつつもやることは遠慮が無かった。
ヒロの背後に重なった巴が、ずるっと勢いよく腰に装着したディルドゥを引き抜く。もちろん反対側は巴の膣内に深々と刺さった状態だ。
「あがががっ!」
隅を流したような美しい黒髪を逆立てながら体を反らすヒロの乳首を、その両腋からのばした手で弄り始める巴。
「ふふ・・・コリッコリじゃないのよ・・・指に刺さりそう」
ヒロの胸を下から抱きかかえるようにして、中指の腹でピンピンに尖った彼の乳首の先端をさすりあげた。
「こんなにかたくして・・・うふふあなた本当は女の子じゃないの?・・・こんなところが感じるの?いいわぐっちゃぐちゃにしてあげる!」
そのままひねりあげ、猛然と腰を使い始めた。
「おうっ!」
いちはやく悲鳴に似た呻き声をあげたのは、ヒロではなく為蔵だった。
ついさっき出したばかりの精液ねばつく下腹の上で巨根が跳ね上がっている。そして、だらしなく左右に開いた両膝ががくんと上下にひくついた。
「ああら・・ヒロくん見てみなさい。パパがすごおく悦んでるわよ?」
震える肩越しに為蔵のモノが踊っているのを耳元で囁きながら、巴の腰使いも妖しい熱気を帯びてきた。
ヒロの背中で自分の尖りきった乳首をこすりつけつつ大腰を使い始める。
「おうっ・・・おうっ・・・おうっ・・・!」
ぶるんぶるんと先走りをふりまき真っ赤になって眺めていた佐奈、裕子の体に大きな粘り気のある塊りが張り付いた。
「お・・奥様!さき、よろしくて?」
「いいですわよ?存分に搾り上げてやってくださいな」
倫子はさっきから我慢できず秘部を指で狂おしくかきまわしていた裕子にあっさりOKした。
「こいつはわたくしよりもヒロを選んだクズですわ。このわたくしを捨てればどうなるか、今晩はじっくりと教えて差し上げます」
むっちりとした極上の太腿でぎゅうっと締め付け、倫子は顔面に体重をのせてきた。
強制クンニで根を上げそうになった為蔵は下半身が急激に生温くなり、妻の股下で声にならぬ声をあげた。
視線を遮られて全く見えないが裕子が乗ってきたのは間違いない。
「はあっ・・・おっ大きすぎてぜんぶ挿入らない・・・ですわああっ」
陰茎の中間あたりで止まってしまった。
「うぐうっ・・・ううむっ」
倫子とはまた違った締まり具合に為蔵が呻き声を上げる。
「あんっ・・・さきっぽがスゴイ・・・おなかいっぱいですわあ・・・」
上下せずのの字にゆらゆら円を描き始めた。
「うおおっ」
直腸は前後にいたぶられ、性器は味わうようにまといつかれ、為蔵は気が狂ったように倫子の茂みへと舌を突っ込んだ。
「はむうっ!」
残った佐奈が美しくウェーブした前髪をはらりと落として為蔵の右乳首に吸い付く。左手は自分のどうしようもなくなった部分に、右手は裕子ののみ込み切れない為蔵のモノへ。
「うふうっ!これからはヒロもあなたも許可なくしちゃダメよ?やりたいときはわたくしたちも一緒。そうすればカラになるまで搾ってあげる」
2回目の放出を恍惚とした表情で全身に浴びながら、倫子もまた同時に為蔵の舌でいくのだった。
1年後。
「ほーら挿入ったあ」
深夜の寝室に呻き声がふたつ、しっとりと濡れた女の声がひとつ、周囲の薄暗い壁に吸い取られる。
「ふふ。スゴイ・・・みっちりはいっちゃって指も差し込めないわ。どう?ヒロの腸内(なか)は?」
息も絶え絶えな為蔵に添い寝した妻の倫子がたわわな爆乳を押し付けながら、がっしりとした胸にぼってりと舌を落としてきた。
佐奈、裕子にさんざん鍛えられ、ヒロの肛門はらくらくと為蔵の巨根を受け入れていた。
「うおっ!」
なかで巧みにしぼりあげられ為蔵は縄を軋ませる。
「イイでしょ?ヒロは。わたくしもクリトリスでたまに愉しんでるからわかるの・・・スゴイ動きでしょう?」
父親の腹の上で跳ね上がっているヒロのモノがさっきからさかんによだれを垂らしている。
「うふふ・・・こんなになって・・・初めてだからちょっと心配だったけど杞憂だったわね。これも佐奈と裕子のおかげよ?」
倫子の唇が為蔵を離れ、ヒロへと移動した。
丸い乳首を含みながら何か大ぶりの長い筒状のものを手にしている。
「これでおまえもたっぷり搾ってあげる」
ぬるりとしたものがヒロのモノ全体を襲った。
「ああーっ!!」
陰嚢の真上まで挿入し終えると、倫子はゆっくりとした手つきで往復しだした。
「あああっ・・・これは!」
「そう・・・佐奈のアソコだなんてよくわかったわねえ」
かかりつけの医者にたっぷりと金を積んで本人から取り出した生の膣だ。
「じゃこっちははどう?」
のるんっと引き抜くと肌色をした筒をひっくり返した。
「ああっ」
「そうよ・・・こっちは裕子のよお?リバーシブルなの・・・もうあのふたりは用済みだからコレだけでいいでしょ?」
「あはあっ・・・イイですうっ!!」
肛門がきゅっと締まり、為蔵が呻き声をあげる。
ヒロの胸に顔を埋め、ふたたび無言となった倫子は猛烈な勢いで肉の筒を往復させた。
この真夜中にサイレンの音が聞こえる。車の止まる音。ドアを乱暴に閉める音。慌しい怒鳴り声。
「ああ・・・警察が来たわ。バラしたのね!・・・あのやぶ医者。まあいいですわ・・・あいつも獄中で死ぬほど搾ってやるから」
これからおこることも知らず締め付けに夢中になっている為蔵の呆けた顔を見下ろしながら、倫子はかりりとヒロの乳首に咬みついた。
おわり
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