ぎゅるるるる・・と細かな振動を伴って、お腹が鳴り出した。

今、少女は紺色白ラインの長袖セーラーに踝までの白ソックスのみの姿で苦痛に顔を歪めているところだ。

エアコンの微かな音と、男が時折軋ませるベッドの音だけが支配する部屋に院長が事務的な言葉を投げかける。

少女の真下では、ボールギャグをされたまま男がその強烈な締め付けに死にそうになっていた。

目隠しのカーテンに四角く囲まれた診療ベッドに男は大の字に括られていた。Ｓから浴びせられた排泄物は綺麗に拭き取られていた。

３時間前に院長によってグリセリン溶液をたっぷり４０００ｃｃ、肛門から注入された証だ。

腰を浮かしかけた男を無情にも叱りつける爆乳院長。白衣は勿論、下着も取り去って全裸のままである。

「○○ちゃんもじっとしてて・・ちょっとでもうごいちゃうとこのひと、出しちゃうから・・」

横から親友を励ますのはＳだ。さきほどひとしきり思い切り男にぶちまけたあとも帰ろうとはせず、まだここに残っていた。

格好は少女と同じで、下半身は白ソックスを残すのみといういでたちである。

紺地のすそから伸びる肌色の腰は、あれだけの巨根を受け入れていたとはにわかには信じがたいほど

ほとんど肉付きも緩急もないほどであった。ベッドで喘いでいる少女のほうがややむっちりとしている。

「うしろに手をついて・・そうよ？あっ前後にうごいたらダメだって・・」

紺地制服のすそを押し上げるようにして張った少女の腹をいとおしそうに撫で擦りながら、Ｓも空いた手で自分を慰め始める。

自分の太腿ほどもある巨根が友人の肛門に突き刺さり、青筋を立てているのを見せ付けられては無理からぬことだ。

Ｓの手の平が壁越しに陰茎の裏側まで伝わってくる。男はギャグの奥から唸り声を発した。

Ｓもわざとそのあたりを執拗に撫で回し、悦に入っていた。

「△△ちゃん・・内圧に負けそうだわ。このままだと抜けちゃうからなんとかしてやって」

顔を赤らめながら腹を擦っていた左手を下にずらすＳ。その先はかたく縛られた陰茎ベルトだった。

しゅるっ、とベルトを解き放ち、すばやくすぐ下の陰嚢に手を伸ばす。

ぎしっと大きな音を立ててベッドが軋んだ。男が弓なりの体勢で射精を開始する。

ふたたびきゅっ、とベルトが固定された。少女は排泄する間もない。

少女は自分の腰がさらに沈むのを感じた。同時に下のほうで男の呻き声も聞こえる。

慣れた手つきで陰嚢を掬うように揉みあげるＳ。この技は院長から教えてもらった技だ。

Ｓのタマ責めでぶわっ、と再び根本から充血し、漏らしかけた腸内の内容物を塞いだ。

満足そうに頷く彼女はまた我慢できなくなったのか、濡れた茂みを男の顔面に押し付けていた。

少女と逆さ向きに跨り、ベッドの格子につかまってぐいぐいいたぶっている。赤いギャグは取り去っていた。

「んふうっ・・おまえには貸しがあるんだからねえ。ほら休まず舐めるんだよ」

開いた口目掛け、院長がぐいんぐいんとむっちりとした腰を落とす。華奢な診療ベッドは今にも脚が折れそうだ。

「あはあっ・・なっなんか大っきくなって・・きたあっ！」

少女が男の上で小さな体をなんども震わせた。がくんがくんと立てた膝小僧が踊る。

男が果てそうになるのを見て、Ｓが少女をおさえつけた。タマ責めと自慰でどろどろの手で少女の肩をしっかりと支える。

「はあ～っ・・・も、もうダメ・・・出ちゃぁうよおっ」

男の浮き出た腹筋に爪を立て、少女がなかば泣き声で訴えた。久々の便意だ。今出せば天にも昇る心地よさだろう。

催促するように先ほどから腹が滑らかな音を奏でている。

　７つ上の姉に忠誠を誓ったのは３年前の７月のことだ。

といっても大げさなことではない。単に就職の世話をしてもらっただけのはなしである。この医院の助手として雇われたのであった。

就職難の昨今、この男にとっては純粋にありがたい話に他ならなかったのだが、

紹介し、雇った姉にとっては願ってもない奴隷を手に入れたも同然であった。

「うーっ・・・ね、姉さんっ！そろそろ外してもらえないかな？　ぐううっ！」

ぐっしょり濡れて変色しきった革の拘束具を恨めしげに見下ろす。

回転椅子の上で、流麗な脚を組んで静かに目の前で繋がるふたりを見つめているのは雇い主であり、佐々木内科の院長であり、

ここから歩いて１０数分の公立校の、高学年に進級したばかりのことだった。突然、理由不明の腹痛に襲われる。

２年後には同じく地元の公立中に通うことになっており、試験勉強も免除されてうきうきした気分になっていた矢先であった。

妖絶な女院長の冷静な声に恥ずかしさで小さな体をますます小さくするS。

「安心なさい。たいしたコトないわ・・・とりあえずそこに横になりなさい」

最初はつくりものの人形か何かと思った。全裸の大男が真っ白なシーツの上に胡坐をかいていたのだ。

「気にしないで。空いてるところに横になって･･･あ、下は全部脱いでね」

よく見るとがっしりとした両腕はうしろにまわり、何かに括られている。また両目はアイマスク、口は赤く丸いもので塞がれていた。

しぶしぶ紺の指定スカートを取り去り、下着を脱ぐとSは下半身に不安を覚えながら診察ベッドへと向かった。

大きめにつくられたベッドはSがのってもまだまだ余裕がある。

「じゃあ四つん這いになって頂戴。枕があるほうを前にしてね・・・」

デスクから透明な筒を取り出しながら女院長がなかば命令調に言う。

躊躇いながらも従うしかない。言われるままうつ伏せになり、枕に顔を埋める。

「そうそう。いい子ね・・・もっとお尻あげてくれるかな？」

仕方なく言われたとおりにするS。ほっそりとした腰を出来るだけ高く掲げる。

この体勢だと男から何もかももろ見えだ。かあっと熱くなる顔面を隠すようにたっぷりとした医療枕の中に埋める。

恐怖でぎゅうっと握りこぶしをつくるS。あまりの恐怖に振り返ろうともしない。

突き刺さった冷たい筒先から、さらに冷たい液体が体内に入ってきた。

「そうよ・・・大人しくしててね。うふふ・・・ひょっとして気持ちいいとか？」

鋭く指摘され、どきりとするS。確かに、さっきから内股がやけに濡れている。

「ヘンなものがおまたから流れてるわよ？これはなあんだ？」

ついっ、と太腿の内側を指先で撫でられるとSは仰け反った。

男が後の方でまた、息を荒げる。自分よりも半分を下回る年齢の患者が蒼い尻をうち震わせながら、

うっすらと沈着した肛門の下の、まだ未発達な割れ目からキラキラと流れ出るものもはっきり見える。

紺地長袖制服のすそから突拍子に現れたSの尻は、性欲旺盛なこの男にとってあまりにも刺激が強すぎた。

もし院長たる姉が居なければ獣の様に襲い掛かっていたであろう。

シリンダーのピストンをゆっくり、またゆっくりと押し込みながら、院長はグリセリン溶液を注入してゆく。

ひんやりとしたこの液体はSの腸内を徐々に満たしていき、蠕動を呼び覚ます。

枕に顔を埋めながら大きく息をしはじめるS。自分の腹が得体の知れないものでいっぱいになる。

実際、Sの腹は妊娠したかのように大きく膨れ上がっていた。

シリンダーを握る院長の額にも汗が宿る。グリセリン浣腸はこの少女で三人目だ。実は院長も慣れてはいない。

呼吸の感覚が短くなってきた。体が満杯のサインを出してくる。

ついに４０００ｃｃ全てがシリンダーから消えてしまった。

筒先を抜き終えた院長がSを気遣う。が、無情にも次の指示がSに振り下ろされた。

考える間もなくSはのろのろと起き上がると、男のほうへと這い寄った。下腹が水風船を引きずるようで苦しい。

「そっか・・まだ△△ちゃんにははやいわね。先生がちゃんとしてあげる」

こうして見るとSの小さな体がいっそう際立つ。立った状態のSの目線が胡坐をかいた弟のそれと同じだ。

まだ中学生でもないので当然だが、発育不良なのか年齢よりも明らかに小さい。

「はい・・・ゆっくり腰を下ろして・・・そうよ・・・」

院長が促すと同時に、男の呼吸が荒くなった。姉が自分の根本を握り締めている。

左手で弟の陰茎を、右手でSの腰を支え、院長はふたつを徐々に近づけた。

男の端正な顔がみるみるうちに崩れてゆく。恥もプライドもかなぐり捨てた、欲望のままの表情だ。

歳が歳だけに、未発達な直腸はまるで乾いた雑巾を絞り上げるようである。

成人した腸内は肛門のみが狭く、奥は比較的余裕がある。

しかし、Sほどの年齢になると、亀頭のくびれまでを猛烈に締め上げるほど狭い。自分で動くこともままならず、俊樹はただただ脂汗を流しながら耐えていた。

とっくにあがりきった睾丸を院長の姉がさっきから無言で揉みあげている。

射精できないのは根本にかたく留められた拘束バンドのせいだ。これが無ければとっくに果てていた。

ベッドにあがりこんだ姉がふたりの結合部に顔を寄せ、一心に弟の陰嚢をかわいがる。

Sののみこみぶりは実に大したものだ。一升瓶ほどもある俊樹のモノをらくらく受け入れている。出血の様子も無い。

その表情も俊樹とは対照的であった。もう苦痛なぞどこかへ行ってしまっている。

タマをころがす院長と協力するようにして、いつしかこの男を責めていたのである。

ほんの少し、Sに真上で動かれ出しそうになる。その度に拘束バンドを境に出かけた精液が舞い戻るのだ。

だが、Sのその余裕もやがて終わりを告げた。下腹が激しく鳴り出したのだ。

注入して数分後、グリセリンの効果があらわれた。内容物が降りてくるのがわかる。

それでも、Sは歓喜の表情を崩さない。直腸までそれを絶妙に降ろすと、侵入した男のモノを茶色の排泄物で歓迎した。

思わず組んだ胡坐を崩し、両足を放り上げて仰け反った。美少女の生温かい内容物が砲身にまといつき、捏ねられる。

便秘の治療が一応の目的であったが、実質、院長とその弟との浣腸プレイがこの少女の真のお目当てであった。

「うふふ・・・その歳でもうこんなに出来るようになるなんて、怖いわね」

大の字に括られた弟の顔面に臆面も無く跨るSをまぶしそうに見つめる院長。

「ふーっ・・・ふーっ・・・そっそんな・・・こんなコト出来るようになったのもっ・・・ううん・・・せんせえのせいなんだからっ・・・ねえっ？」

ベッドの格子につかまりながら腰をもじもじと震わせるS。

去年、小学校を卒業し、新しい制服に身を包んだSが、丸出しの下半身をくいっと院長の弟に押し付けた。

官能的な音と共にSの肛門が拡がった。むりっ、と内容物が頭を出す。

吐息と共にぶるるっ、と鮮やかな白セーラーに包まれた細い肩をひとたび震わせると、Sは躊躇いも無く下半身を解放した。

　Sは患者から助手へと「出世」した。俊樹は姉とSの単なる道具に成り下がり、そこへこの少女がやってきたのだった。

「ふうん・・・なによその顔は･･･まさかもう出しちゃうわけ？だらしないわね」

今、俊樹は新しく来た少女の栓となり、３時間もの間耐えに耐えていた。飛び出しかけた精が精嚢に戻るたび、頭が真っ白になる。

下のほうではSが少女の腹越しに小さな舌を這わせていた。

少女に乗り上げるようにして浮き出た俊樹のカタチをなぞっては、ネクタイの結び目を正確に責める。

Sは俊樹を間接フェラしつつ、タマ責めも忘れない。下からすくいあげるようにして、すっかりあがりきったタマをころころと転がす。

少女の直腸はSよりも極端に短かった。それ故、大腸の狭い入り口がまるで子宮口のごとく亀頭を咥え込むのだ。

俊樹はその異様なほどの締め付けに快楽を通り越し、畏怖を感じた。カリの周囲が猛烈に苦しい。

知ってか知らずか、少女はその部分をくいくいと絞り出した。

おそらく激しく下り始める便意に必死に抵抗したつもりなのだろうが、いたずらにこの男を仰け反らせるだけであった。

一旦、便意に負けた少女がその狭い入り口まで内容物を落としこんだ。

直に触れた途端男のモノがいきりたった。Sの小さな手の平の中で引っ張られた睾丸が何度も跳ねる。

「ふふ・・・もう少し・・・もう少しのガマンよ？・・・ガマンすればするほど効果的なンだから・・・」

だらだらと蜜を弟の顔面に垂れ流しながら、院長が少女の悶える様を観察する。

この頃には、大相撲の四股踏みの格好で跨る少女に一片の羞恥心も無かった。真下に突き刺さる太いモノも単なる出来のよい極上のバイブに過ぎない。

Sの制止も聞かず、ついに少女は腰を動かし始めたのだった。

最初に音をあげたのはやはり俊樹だ。剥け切った表皮がさらにずるっと深く剥かれ、拘束バンドを千切る勢いで噴き上げる。

焼けた湯殿が少女の便と混じり合い、蠕動が激しくなる。

それでも天性の才能が有るのか、少女はすんでのところで放出を止めた。

２回、３回、と放ちながら真下で男がもがくのも厭わず締め上げる。

信じられないことに、少女はうねうねと自在に腸を操っていた。肛門は言うに及ばず、男の砲身を包み込む壁全体を生き物の様に動かす。

大腸の入り口が上昇し、カリを引っ張りあげてはぬるぬると細かく回転する。

肛門ががっちり根本を締め上げ、射精をコントロールする。

そして、あますことなく纏いつく排泄物が直腸の内壁と協力して、ハガネの様になった砲身を激しく扱くのだ。

その気になれば片手で振り払うことも造作ない。だが、それがかえってこの男を奮い立たせる要因になっていたのである。

いつの間にか少女は、院長も感心するほどの責め女の様相を呈していた。

髪を振り乱し、見下ろす少女にSははっとしつつ見上げた。ふらふらと顔をそこへと近づける。

無造作に前髪を掻き分ける少女とうやうやしく屈みこむS。上下関係はこの時はっきりと決まった。

今や肛門のすぐ上で止まっていた少女のそれがぶちまけられたのは男が最期に放ったのと同時であった。